What's MERRY?
メリーってなに?
あなたにとってMERRY(楽しいこと、幸せなとき、将来の夢など)とは、何ですか?」
このシンプルな質問を世界中の人々に投げかけ、その笑顔とメッセージを集めています。
MERRY PROJECTは、「笑顔は世界共通のコミュニケーション」をテーマに、MERRYの輪を広げていくコミュニケーションアートです。
人・社会・地球の笑顔が持続する未来を目指して、30カ国・4万人以上の笑顔とメッセージを集め、一人ひとりのMERRYな想いを、アートとデザインの力でつなげています。
地球を大切に思う気持ちは、国境を越えてつながっていくと思います。
MERRY PROJECT 活動実績
MERRY HISTORY
北京国家体育上(通称「鳥の巣」)で2008年8月8日午後8時8分(現地時間)中国人映画監督である張芸謀(チャン・イーモウ)氏の総指揮のもと、北京オリンピック開会式がスタート。MERRY PROJECTはアイディアとMERRYな笑顔の写真を1644枚提供しました。開会式のクライマックス、競技場の中央に地球をイメージした巨大な球体が出現。スタジアムを取り囲むスクリーンに子どもたちの笑顔が映し出されるのと同時に、その球体の周りで笑顔をプリントした2008の傘が一斉に開かれ、子どもたちの笑顔で地球が包み込まれる様子は、全世界に感動を与えました。
2009年11月8日インドネシアの北端、スマトラ島・バンダアチェの、復興のシンボルである津波パークにてインドネシア赤十字・青少年赤十字と共に笑顔の傘の贈呈式を行ないました。津波で打ち上げられた発電船をバックに100本もの笑顔の傘を一斉に開き、子どもたちがMERRYなメッセージを語る模様をメディアを通して世界中へ発信しました。また、同年12月26日行なわれたインドネシア津波5周年追悼記念セレモニーにて笑顔の傘が再び開き、人々に平和への願いや未来への希望を伝えました。
被爆から65年を迎える広島で世界中の子どもたちの笑顔の傘を100本開きました。 子どもたちの笑顔は未来への希望。世界はひとつ、ひとつの夢。それは核廃絶と平和です。 原爆を知らないなど、次世代の子どもたちのために「平和」の大切さ、尊さを笑顔の傘を通じて伝えてました。 世界中で起きている戦争・紛争の火種を少しでも和らげる希望の光を発信していきたい、そして世界中の核廃絶の動きにつながっていって欲しい、そう願ってい ます。
被爆から65年を迎える長崎で世界中の子どもたちの笑顔の傘を100本開きました。 子どもたちの笑顔は未来への希望。世界はひとつ、ひとつの夢。それは核廃絶と平和です。原爆を知らない世代など、次世代の子どもたちのために「平和」の大切さ、尊さを笑顔の傘を通じて伝えていきます。 世界中で起きている戦争・紛争の火種を少しでも和らげる希望の光を発信していきたい、そして世界中の核廃絶の動きにつながっていって欲しい、そう願っています。
「子どもたちの笑顔は未来への希望」微笑みの国といわれるタイ王国においても 子どもたちの笑顔は、大人も元気にしてくれる希望の光。 あの洪水から一年が経つタイの子どもたちに、東北の子どもたちの笑顔の傘を広げてもらい、タイと東北を笑顔で繋げました。
中国・四川大地震、インドネシア・スマトラ島沖地震、阪神・淡路大震災。 上海万博公園彫刻プロジェクトのオープニングセレモニーにて、 被災地で生きる、希望に満ちた子どもたちの笑顔の傘を中国・上海万博会場 (上海万博公園彫刻プロジェクトオープニングセレモニー)、 東京・渋谷にて、 それぞれ100本を同時に咲かせます。 それぞれの笑顔は、各国赤十字と連携し実際に被災地で撮影したもの。 「これだけ元気になったよ、ありがとう!」という復興支援に対する 感謝の気持ちと、負の遺産を抱えてもなお強く生き続ける人間の強さ と素晴らしさを、子どもたちのMERRYな笑顔を通じて世界中に メッセージしていきます。
東日本大震災から3年、福島県の子どもたちが“笑顔の力”を、世界中に発信するこのアートプロジェクト。 福島県内の小学生約10万人が、紙皿と身近な材料を使って"笑顔のアート皿"を制作し、それらをあづま総合体育館に集め、巨大なアート空間をつくり上げました。
「知る」「育てる」「つながる」「食べる」の4つを楽しむ 「Merry Farming」「アートな屋上農園」を作り、身近な自然の美しさを通して、人々の感性・創造性を養うことをMERRYな緑のコミュニケーションアートを展開しています。
2011年より、東日本大震災・笑顔の復興支援活動を継続しています。
まるで色とりどりの花が咲く庭のように、たくさんのMERRYな笑顔があふれる地球であって欲しい。そんな想いの詰まった「Merry Garden!」が、この夏、六本木に訪れたみなさまを明るく出迎えます。東京からアジア、そして世界へと広がっていく…。このMERRYな庭をみんなで育ててみませんか?2008年8月8日(金)から8月17日(日)までの間、北京オリンピックの開会式に合わせて、六本木の玄関「メトロハット」が、国際性豊かなアジアの子どもたちの笑顔でいっぱいになりました。
阪神大震災から6年。神戸からありがとうの笑顔をみんなに。阪神大震災時に寄せられた支援に対する感謝の気持ち を、笑顔で発信しようということで、「神戸21世紀・復興記念事業」の一環として開催された「Merry in KOBE 2001」。神戸で撮影された500人近いMerryな笑顔の写真が手書きのメッセージとともに、神戸ハーバーランドオーガスタプラザの全館やJR神戸駅 を飾りました。会期中は来場者の笑顔を撮影。大型プリンターを使用し、その場でプリントされた笑顔もオーガスタプラザに掲出。サッカーワールドカップ開催にあたり神戸市に訪れる方々を笑顔で迎えようと、子どもからお年寄りまで約200人の神戸市民の笑顔のポスターをJR神戸駅前の地下「デュオドーム」にて一堂に展示。 その他、ワールドカップ開催中には歓迎の意を込めて市内のターミナル・新長田南 再開発工事仮囲い・KOBEサポーターズヴィレッジ(三宮)でも展示しました。
上海と渋谷に続き、40周年を迎えた大阪万博記念公園、20周年を迎えた花博記念公園鶴見緑地にて笑顔の傘を開きました。三博を笑顔で繋げるとともに、子どもたちのMerryなメッセージを発信し、人々に平和への願いや未来への希望を伝えました。
福島県いわき市にて、笑顔のクリスマスを実施。開会式には、鈴木副市長も駆けつけてくれ、ご挨拶をいただきました。 そしていよいよ、笑顔の傘ツリーをみんなで作るときがやってきました。 参加者が一斉に入場、整列。水谷のかけ声とともに一斉に笑顔の傘が開かれ、 全長40メートル、横幅約20メートルの笑顔の傘ツリーが完成。 ツリーが完成すると、虹色のメッセージフラッグが入場。 すると雲に隠れていた太陽が顔を出し、笑顔のツリーに光が差し込みました。 「寒かったけれど楽しかった。参加した人たちの一体感を感じた」と参加者の方からも満足した感想をいただきました。
私たちは東日本大震災以来、世界中の数え切れない人たちから、たくさんの「がんばれ」をもらった。 そしてこの国は、 まだまだ完全とはいえないけれどしっかりと立ち上がった。 平和の祭典、ロンドンオリンピック。 私たち1億2500万人の代表が最高のパフォーマンスを発揮する。 それこそがいちばんの「ありがとう」になるはず。 あれから一年数ヶ月日本はこんなに「笑顔」です。日本はこんなに「元気」です。 東北の子どもたち、そして世界中の子どもたちの笑顔の傘を持ち、ロンドン各所をパレードします。トラファルガー広場からグリーンパークへ向かい、街の人たちもウォーキングに巻き込み、オリンピックにこめられた平和のメッセージをロンドン から世界へ発信しました。
2001年9月11日のテロから11年目を迎えるニューヨーク。10年が経ったニューヨークの街で、笑顔の傘を開き、子どもたちの笑顔を通じて、世界中の人々に平和への願いや未来への希望をハイラインパークから発信しました。また、世界平和を願い、グラウンドゼロ・国連本部の前でも笑顔の傘を開き、ニューヨーク・マンハッタンの街中をMERRYな笑顔でいっぱいにしました。
MERRY EXPOは人類共通の価値観を再発見しようとするコミュニケーションアートとして会場の内外問わず、世界各地で行われました。 「あなたにとってMerry(しあわせ)とは何ですか?」 という質問を投げかけて、集められた世界23ヶ国2万人以上の笑顔とメッセージを「愛・地球博」のエキスポビジョンで上映した、Merry From Worldを中心に、パナソニック、NTTドコモ、メディア朝日の協力を得て、最新技術を使用したコミュニケーションコンテンツを展開。また、地球環境を足下から見直そうというテーマで、「拾っている姿をアピールすることでゴミを捨てさせないMerryな街づくり」をコンセプトとしたMerry Clean up Projectを世界各国で開催。そして、MERRY EXPOの集大成として会場内にある各国のパビリオンから使用済みダンボールを表紙に再利用した本を出版しました。
ごあいさつ
MERRY SOCKSをはじめるにあたり
私達のお店では、商品が1足売れるごとに1円の寄付をするという活動を6年間続けてきました。その活動の中で、「日本で販売される10億足のソックスが社会貢献につながるものになれば、世の中はきっとよくなる」という思いが生まれました。
また私自身、現代社会を見ながら資本主義の終わりのようなものを感じていました。一握りの成功者に富を集中させ格差を生み出す社会に多くの人が疑問を持ち、それよりもむしろ、ものを大事にする、シェアするといった社会全体で幸福を共有するような考え方、ソーシャルな価値がより重視される世の中に変わってきていると感じています。
特に日本では、このソーシャルな価値観を大きく開花させる出来事がありました。震災の厳しい現実を目の当たりにし、自分にできることはないか、世の中の役に立ちたい、多くの人がそのような自分の中にある思いに気がついたのではないかと思います。
どうすればその一人ひとりの思いを活かすことができるのか。ほとんどの人が毎日履くソックスだからできることがあるのではないか。
MERRY SOCKSはそのような考えでスタートしました。ソックスを作る人、売る人、履く人が少しずつソックスに気持ちを乗せて社会に還元する。身近な消耗品であるソックスだからできる循環的な社会貢献の仕組みです。どなたでもご参加いただけます。
ソックスが、笑顔のあふれる社会や、世界平和のシンボルとなることを夢見て、MERRY SOCKSの活動を続けていきます。
発起人 青森 英吉