MERRY SOCKSをはじめるにあたり
私達のお店では、商品が1足売れるごとに1円の寄付をするという活動を6年間続けてきました。その活動の中で、「日本で販売される10億足のソックスが社会貢献につながるものになれば、世の中はきっとよくなる」という思いが生まれました。
また私自身、現代社会を見ながら資本主義の終わりのようなものを感じていました。一握りの成功者に富を集中させ格差を生み出す社会に多くの人が疑問を持ち、それよりもむしろ、ものを大事にする、シェアするといった社会全体で幸福を共有するような考え方、ソーシャルな価値がより重視される世の中に変わってきていると感じています。
特に日本では、このソーシャルな価値観を大きく開花させる出来事がありました。震災の厳しい現実を目の当たりにし、自分にできることはないか、世の中の役に立ちたい、多くの人がそのような自分の中にある思いに気がついたのではないかと思います。
どうすればその一人ひとりの思いを活かすことができるのか。ほとんどの人が毎日履くソックスだからできることがあるのではないか。
MERRY SOCKSはそのような考えでスタートしました。ソックスを作る人、売る人、履く人が少しずつソックスに気持ちを乗せて社会に還元する。身近な消耗品であるソックスだからできる循環的な社会貢献の仕組みです。どなたでもご参加いただけます。
ソックスが、笑顔のあふれる社会や、世界平和のシンボルとなることを夢見て、MERRY SOCKSの活動を続けていきます。
発起人 青森 英吉




ごあいさつ
What's MERRY?
あなたにとってMERRY(楽しいこと、幸せなとき、将来の夢など)とは、何ですか?」
このシンプルな質問を世界中の人々に投げかけ、その笑顔とメッセージを集めています。
MERRY PROJECTは、「笑顔は世界共通のコミュニケーション」をテーマに、MERRYの輪を広げていくコミュニケーションアートです。
人・社会・地球の笑顔が持続する未来を目指して、30カ国・4万人以上の笑顔とメッセージを集め、一人ひとりのMERRYな想いを、アートとデザインの力でつなげています。
地球を大切に思う気持ちは、国境を越えてつながっていくと思います。

メリーってなに?
MERRY PROJECT 活動実績

MERRY HISTORY
日本中で1年間に使われるソックスは、およそ10億足。
毎日履いているソックスが、誰かの「笑顔」につながっていたら、日常がもっと豊かになると、私たちは考えました。
MERRY SOCKSは、ソックスの製造・販売を通して、世の中にMERRY(幸せなこと・楽しいとき・将来の夢など)を循環させて、誰もが簡単に笑顔の社会貢献活動に参加できる、新しい仕組みです。ソックスをつくる人、履く人、販売する人…、世界中の人たちの、ほんの少しのやさしい気持ちを、「MERRY SOCKS」であつめて、笑顔あふれる社会と、平和な未来を創る大きな力に変えていきます。
ソックスを履くだけで笑顔の社会貢献